木曜日, 6月 28, 2007

電脳コイル第7話

廃工場とはいえ、私有地に勝手に入る行為もイリーガル。
「イリーガル」と子供の関連性を暗示しているようなしてないような。

子供だけの場所というのは、子供だけが知っている場所ではなく、子供だけがその場所に見いだしている価値のことを指していることがほとんどだと思う。そういう意味で、廃工場というのは大人の価値観では終わった場所が、子供達にとっては宝(キラバグ)の山であるというのは分かりやすい構図だなあと。第一話の駅ビルも、大人にとっては終わった(あるいはまだ始まっていない)場所だった。

子供vs大人の構図が入ってくるのは間違いなく、子供の価値観と大人の価値観の衝突をどのように描くか今から楽しみ。

都市の多重性についての本という事で、前々から読みたかった「スケートボーディング、空間、都市 身体と建築」を借りて読んだ。スケーティングとハッキングの親近性と差異は非常に興味深い。いっぺん返す事になるけど、また借りて読んでみよう。

火曜日, 6月 26, 2007

早く言って

そういうことは買う前に言ってくれないと困る。

日曜日, 6月 17, 2007

電脳コイル第6話

メガネの電源切れるんじゃないか!

携帯の延長上のデバイスだということは分かってたけど、そこまでして電源を切りたくないものだろうか。
もしかして親が位置確認に使ってるのかね。

前回までちょろちょろ出ていた黒ライダーが、ハラケンの叔母でサッチーの管理者ってことで役者は揃った感じ。イサコとオバチャンのつながりや、サッチーの過剰な攻撃性は、イサコの持つ鍵や空間破壊、イリーガルと関連しているようだが、まだ不明。

物語時間は夏休みに突入し、探偵局vs黒客(イサコ)がイリーガルを巡って対立、それにサッチー軍団がちょっかいを出すというのが、次回からの基本構図になりそう。
キョウコを早いとこジブリ幼女的ポジションから外さないと、デンスケ以下の役割しか担えなくなりそうで、それだけが心配。せめてトトロのメイじゃなく、ラピュタのマリーのポジションにならないだろか(そのためにはデンスケとキョウコの関係を改善させる必要があるが)。

多重性(というより多面性か?)というテーマについてはそのうち考えをまとめよう。

木曜日, 6月 14, 2007

電脳コイル第5話

爆発する電脳物質ってなんなんだ。

それはともかくとして、日曜日のアニメ研究会の間、アニメーションと多重性について考えてました。
でも、うまくまとまらない。

コイルの大きなテーマとして、世界の多重性というのがあるのは確かだと思う。単純な現実世界-メガネ世界をはじめとして、金沢市(過去)-大黒市(現在)-???(未来)、子供-大人、コイル探偵局-黒子、自分-他人、アニメ版-小説版、etc...

その中に、視聴者-アニメという構造は意識されているのかという疑問がある。
初期のアニメーションは現実とアニメをシームレスにつなげようという戦略をとっているものが多くて、それは新しいメディアが、既存の社会に溶け込むための戦略だったんだろう。でも、いまはアニメというものが一定の強度を持つ事に成功し、「リアルなアニメ」なんて言い方も普通に使われたりしている。

今回のコイルでは、メガネを通した世界と、実際の世界にはズレがあることが明示されたわけだが、視聴者視点ではどちらも「アニメ世界」なわけで、今見ている画面がコイル現実世界なのか、コイル電脳世界なのかは注意深く見ないと絶対に分からない。ダイチ達がバスの中で足を踏み外したところを見ると、コイル世界においても現実と電脳世界の差はほとんど無いようだけど、


ここまで
後は6話をみてから考えよう。

設定に関する疑問も一つ
メガネって電源切れないのかな?

水曜日, 6月 06, 2007

string.Template

最近よく使うので、未来の自分に向けてメモ

>>> import string
>>> mytemp = string.Template('hoge.get$var();')
>>> print mytemp.substitute(var='Foo')
hoge.getFoo();
>>>

Python使ってJavaのコードを書かせている訳ですね。もちろん一個だけの変数に対してやるなんてことはなく、実際には変数のリストを作ってforで回したり、変数名の頭を大文字にしたりします。
こういうことをやらないといけないくらい、クラスあたりの変数が多いのが問題と言えば問題なのですが、対象クラスをいじっちゃ駄目という縛りがあったりするのですよ。

リフレクションとかを使えば、Java内で収めることも出来るんでしょうな。パフォーマンスの問題を考えると現実的ではないだろうけど。

月曜日, 6月 04, 2007

電脳コイル第4話

授業中にブラクラ合戦だの、データ消去ソフトで喧嘩だの物騒な小学校ですね。

3話を見て感じたルールや規範という視点でこの喧嘩を見ると、電脳戦で負けそうになった場合、物理的暴力に訴えるってのはどうなんだろうか。
イサコが物理攻撃を予想して罠を張ってるあたり、「アリ」なんだろうけど、少なくともクールではないだろう。それをいったら通販で変なソフトを仕入れるハッカーってのもどうかと思うが。
しかし、電脳戦では主人公の影が薄いなあ。

どうでもいいが、メガシヤのばあちゃんは要するに「コンピューターおばあちゃん」なのだなと、ふと思った。

日曜日, 6月 03, 2007

近所の子供を泣かせてしまった

運動神経が0な私がボールを投げる場合、下から投げてもフルパワーになってしまうわけです。
そのため、ボールを拾ってあげたつもりが、顔面にボールをぶつけるという結果になる訳です。
で、泣かれるわけです。

あの子は痛みというより、知らない大人にボールをぶつけられたショックで泣いたんだろうなあ。
明らかに恨みのこもった目をしてたし、次に会うのが怖いです。
キャッチボールを嫌いにならなければよいのだけど。

土曜日, 6月 02, 2007

mozilla24

いたるところで叩かれているmozilla24ですが、実際叩きたくもなる。
とくに普段からmozilla製品を使っているひとほど叩きたくなるんじゃないだろうか。
そもそも、それ以外の人は興味もないだろうし。

ご挨拶を読むと、24時間世界規模で活動するネットワークを顕在化させるというのがこのイベントのコンセプトらしいが、それをしたいなら各国のGoogleやYahooに一日のアクセス数を教えてもらい、地球儀にマッピングさせてみればよい。

実行委員会が、時間(24時間)と場所(慶應義塾大学三田キャンパス東館)によって世界を区切る事と、
誰かが常に世界規模で活動している事をいかに接続するかという努力が足りないと思う。
インターネットを日々自由に楽しんでおられるエンドユーザの皆様

と言った瞬間に、その陰となる人たちを思考の外に追いやってしまう事に、私は耐えられない。何年か前のアルスエレクトロニカのテーマは「unplugged」だった。
今あえて「plugged」をテーマにするにしても、unpluggedを考え直す必要はあると思う。

#unpluggedのカタログどこにやったっけ、、、