日曜日, 9月 05, 2010

最近買ったもの

ここ2ヶ月ほどの間に買ったものたち。

Kindle DX グラファイト


増え続ける本を少しでも減らすために購入。

これを買った一ヶ月後に、日本語対応されたKindle3が出て若干がっかりですが、画面サイズがでかいし、そのうちファームウェアアップデートがあるはず。

画面の表示は、そこそこ高級なわら半紙にきちんと印刷したというレベルで、非常に読みやすい。
見た感じはかなり紙に近いので、読んでいて疲れるということがありません。反面、文字入力はし辛いし、日本語は入力できない。書き換え速度の限界から、カーソル移動ももっさり。
本当に読書をメインにした端末で、速読も不可能なので、まったり読むことが大好きな人以外にはおすすめできない。
何となく、読書端末以上の可能性は感じるのだけど、これはKindleアプリが出てくれば分かるのかも。

いまのところ入っている本は、青空文庫の小説をPDF化したものとか、適当なライブラリのドキュメントとかで、まだ電子書籍は一冊も買っていなかったり。厳密にはiPhoneアプリのオライリー本から、ePubを抜いたのがいくつか入っているので、これをもって電子書籍を買ったと、言えなくもないけど。

なんで買っていないかと言えば、欲しい本の電子版が無いというシンプルな理由で、まだまだ移行期なんだなあということを実感させられています。

オライリーの読み物系の本で、面白そうなものがいくつかあるので、それらはそのうち買うかも。
Oreilly Safariに日本語の本がたくさんあれば、確実にユーザ登録するのだけどね。

Sony BRAVIA KDL-40HX800


液晶テレビです。
選んだ理由は、モーションフロープロによる240コマ再生機能。
クアトロンも出ていたけど、色の違いが気になるような映像より、残像が気になる映像をみるケースの方がはるかに多いので。
実際、モーションフローの補完機能は凄まじい。
ONにしたときと、OFFにしたときでは、まったく別の映像になってしまう。特に3DCGアニメとの相性は抜群で、絶対に映画館では見られないような映像に変化してしまっている。
コマを補完して追加するので、実際別の映像と言ってもよいのだけど、では正しい映像の再現とは何なのだろうと考えてしまう。
映画にしろテレビにしろ撮影というプロセスを経たその時点で実際の光学的風景とは別のものが記録されているわけで、それを「再生」したときの正解とは何なのかという問題になる。しかも電波で送信される場合、なんらかの変換が加えられている。3DCGの場合は、そもそも光学的実体すら存在しないわけで、ますますわけがわからないものを見ていることになる。
こんなメディアアートな体験が出来る面白テレビは、他に無いような気がする。

画面が大きくなったので、いままで見えていなかったものが見えるようになったというのも単純に嬉しいです。

iPhone4


電話代やら、その他いろいろ考えての変更。
まだ使いこなせていないからか、タッチしても意図しないところが反応してしまってイライラすることが多いです。小さいキーボードを買おうか考え中。
マルチタスクというか、複数のアプリを行ったり来たり出来るところは、非常に便利。
ただ、PythonなりPerlなりRubyなりが一つでも動けば、ものすごく便利になるのだけど。