土曜日, 12月 29, 2007

電脳コイルまとめ

最終回が過ぎて大分経つけど、まとめ。

最終的な大構造は「こども(劇中の全人物) vs 大人(メガテク)」。アニメ本編は、その対決に至るための前哨戦というか、「こども」側がまとまるための衝突の物語だった。

なので最終的にヤサコが倒すべき敵は、結局劇中には出てこなかった。
当初、敵に見えたサッチーは、ペット性が高まるにつれ、おばちゃんの代弁者として動くようになり、さらに2.0に敵役を譲ってからはこどもの味方となっている。
途中から登場した猫目も、表面的にはイサコを操り、ハラケンを脅しているが、彼も、彼なりの理由でメガテクと対決しており、ラスボスというわけではない。

最終的にメガテクを代弁するキャラクターは登場せず、それ故に多くの謎が解決されたにも関わらず、メガテク絡みの謎はほとんど残されている。
ヤサコたちの目的は、メガテクの不正(?)を暴く事ではなく、「あっち側」についてのこと、イサコの兄の復活、カンナの事故の真相を知る事などにあるので、メガテクがどんなことをしていようと巨悪以上の印象は受けない。
一応、ヤサコ父と猫目はメガテクと直接対決をしているようだけど、ヤサコ父はほとんど出番がなく、猫目にとってメガテクの悪事は自明なので、謎解きは発生していない。

最終回直前にメガネを取り上げられた子供達は、結局中学生になってもメガネをつけ直すことはなく、ヤサコとイサコだけが装備している。
この描写を見ると、敵というのはメガテクですらないのかもしれない。これまでやってきたことはともかく、メガテクはメガネの普及に尽力しており、その意味ではこどもの世界の創造者であり味方である。
そのメガネを取り上げ、こどもの世界を崩壊させた「親」という存在こそが最大の敵といえる(一応通過儀礼としての意味はあるのでやはり純粋に敵というわけではないのだろうけど)。
ヤサコとイサコが依然としてメガネをつけ続けるというのが「親殺し」なのか「成長の拒否」なのかは最終回からだけでは判断出来ない。

DVDはどうしようかなあ。

追記

最後みんなメガネかけてた。

火曜日, 11月 06, 2007

Selenium敗れる?

Canoo WebTestとSelenium(RC)の対決記事が、地味に話題になってるようなので、乗り遅れないうちに書いておこう。

書いた人がWebTest派なので、当然の結果ではあるんだけど、勝ち負けでなく比較として読めば、2つのテストツールの違いが分かる良い記事だと思う。
とはいえSelenium派としてフォローしたい。
#WebTestは使ったことないんだけどね

とりあえずSeleniumが勝利した項目を並べてみる。

  • Browser fidelity(いかにブラウザに近いか(?))

  • Beginner friendly(初心者にやさしいか)

  • Support for badly formatted HTML code(「悪い」HTMLコードをサポートするか)

  • Multi-language support(多言語サポート)



WebTestとSeleniumの最大の違いは、本物のブラウザを使うかどうかという点。Seleniumが勝利した数少ないこれらの項目のうち、"Browser fidelity"と"Support for badly formatted HTML code"の2つは、この仕組みのおかげで勝てたと言いきっていい。件の記事でもブラウザ上でテストが動くという利点は認めてるし。というか、この2つと他の項目が同じ得点ってのがおかしいでしょ。
そもそもbadly formattedってのが今時ありえないでしょと言われたら、言い返せないけどさ。
でも、実際のブラウザでテストできるというのは、5点分ぐらい貰ってもいいはず。で、悪いHTMLサポートで追加2点。
まあ、これでもまだWebTestに得点で勝てないわけですが、そんなに良いのだろうか。

WebTest勝利項目のうち気になるのは、antに組み込めるのと、HTML以外にも使えるという点。
これはJava内で実行されるWebTestの特性を活かしているわけで、Seleniumにはちょっと無理。
これは勝てなくても構わないと思うけど、Speedも絶対に勝てないだろうなあ。
XPathをフルに使えるのもいいなあ。というかSeleniumを使っていてかゆくなるところを全部カバー出来てるように見えちゃうなあ。
そのうち時間を見つけて使ってみたいです。

番外対決ですが、それぞれの本山サイトのデザインはWebTestの圧勝です。ドイツデザインっぽくてかっこいいなあと思ったらスイスはバーゼルの会社だそうです。
Selenium本山
Canoo WebTest本山


Selenium勝利項目最後の"Multi-language support"ってのは、テスト対象のページが何語で書かれているかではなく、テストケースを書くのに使えるプログラミング言語のことを言ってます。

土曜日, 10月 27, 2007

Ubuntu7.10インストール

7.04を入れていたPCにインストール。
アップデートでも良かったけど、時間がかかりそうだったので、homeをバックアップしておいてクリーンインストールしてみた。

使い勝手はこっそりと上がっている気がするが、これはgnomeの新版のおかげのはず。
compizはしばらくしたら飽きそうだが、視覚的に変化を認知しやすいのはいいかも。設定がもっと御気楽に出来たらな。

良くも悪くも、あまり使い勝手はそれほど変わらずです。

土曜日, 10月 06, 2007

OLPCに触ってきた

OSCに行ってきました。

目当てはOLPC実機。行った時点で準備されていたOLPC2台とも他の方がいじっていたので、ちょっと待つ。

全体
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実際に持ってみると、以外と重いというか、密度がある。重心が後ろの方にあるので、と楽な持ち方を教えてもらったが、子供にはそれでもきついんじゃないだろうか?高学年ならそうでもないのかな?基本的に置いて使うだろうから問題ないだろうが、ランドセルにあれが入ってたらきついだろうなあ。もし子供時代にあれがあったら喜んで持って帰るだろうけど。
今回触らせてもらったのはB4。会場にはB2もあったけど、B4の方が断然良かった。
スペック的にも満足できるものになっているそうだ。

ディスプレイ
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暗めの会場似も関わらず、はっきり見えていた。白黒モードも十分妥協できる範囲だと思う。日光下で見たらまた違うかもしれないけど。

キーボード
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ゴムっぽい感触で、へちょいが、子供対象だとあれでよいのかもしれない。ただ、本格的に使おうとすると外付けキーボードが必要だと思う。
今回説明してくれたSqueak-jaの人にも分からないというキー(手形キー)が気になる。
OLPC WIKIによると自由に使えるキーのようだが。実際使ってるActivityはあるのかな?
Human Interface Guidelinesにもこのキーへの言及ら敷物があるが、やはりよくわからん。
(Grab Key + タッチパッドでスクロール操作?)

意外なほど、実行性能は高い。複数Activityを立ち上げたらまた違うかもしれないけど、今日見た範囲では、なんの問題もなく動かせた。もちろん(先進国の)大人のビジネスに使えるかといったら微妙だが、それは明らかにOLPCの目的と違うだろう。

他にもUbuntuやMozillaなどなどにお邪魔しました。

火曜日, 10月 02, 2007

電脳コイル 夏休み編まとめ

前のデンノコエントリーから大分あいてしまった。9月最後の回を見てないけどまとめ。

夏休み編はタイプベータのイリーガル+自由研究、
イリーガル=ウィルスというのが、あの世界の一般的見解らしい。なんとなく違和感はあるが、現在の(広義の)ウィルスもボットネットを構築したり、既存ネットワークを媒介に大繁殖しているわけで、ああいうのを動物としてビジュアライズすると、あんなものかもしれない。
ただ、イリーガルは(電脳)世界のルールに対し、単純な反射ではなく高度な知識処理を行なっているようにしか見えないわけで、そんな高度なソフトウェアのことをウィルスよばわりするのはなんとなく気が退ける。これが違和感の正体なのかもしれない。

別の話になるが、サイバースペースの誕生をニューロマンサーとすると、そこには誕生時点から「冬寂」とか「ニューロマンサー」といったイリーガルなソフトウェア生命とでもいうようなものが存在していたわけで、多くの電脳サイバーパンクは奇妙なほど、この伝統に従っている。
ニューロマンサーでは最終的にAIがある種の神として振る舞うようになるが、電脳コイルにおけるミチコさん(道を呼び出すから道子だろうか?)はまさにそれにあたるようだ。イサコがミチコさんを呼び出すためにキラバグを取り込むのは、ニューロマンサーの続編であるカウントゼロやモナリザオーバードライブで、AIの力を使うためにロアを憑依させることを彷彿とさせる。

ただ、「あっち」に魂を持っていくという性質を考えると、ミチコさんはロアというよりかは、ニューロマンサー(神経使い)のようだけど。ということは「冬寂」にあたる存在の登場もあるのかなあ。冬になるし。

水曜日, 9月 26, 2007

Parallels復活

最新アップデートで直りました。良かった良かった。

月曜日, 9月 10, 2007

Parallels不調

新キーボードをつけたタイミングあたりからか、Parallelsが起動しない。
というか、起動しようとすると再起動するしかなくなる。
たまにしか使わないとしても、動かないのは気持ち悪い。
LeopardからはBootcampのシームレス切り替えが出来るようになるみたいだけど、
同時使用というメリットがある限り、Parallels(や、他の仮想化ソフト)のメリットは残ると思う。
とはいえ、動かないソフトに用は無い訳で。

フォーラムを見てると5144で解決している問題が、同一事象みたいだけど、早いとこ何とかして欲しい。
クラッシュレポートは送付しておいた。

木曜日, 8月 30, 2007

新Apple キーボード

有線タイプの日本語キーボードを購入。
Appleキーボードの日本語版はAの隣にcontrolがあるのがよいね。英語版はなぜか違うんだけど。

総論として前バージョンより打ちやすい。キータッチは軽めで、深さもちょうどいい。高さの調整をすれば、もう少し楽に打てそう。

具体的な特徴としてはcaps lockがカーソルキーの横に移動したのが最大のポイント。これでWindowsと勘違いしても、うっかりcaps lockを押す事は無くなった。
ぺったんこになったおかげで、キートップの文字を視認しやすくなっている気がする。あとフォントがかわいらしくなった気が(特にテンキーは癒される)。

後は良いエディタがあれば一番いいんだけど。
Macのエディタはどれもしっくりこないんですよね。

木曜日, 8月 23, 2007

MacPortsのPython

ubuntuでaptの便利さに慣れると、Macでconfigure+make系のインストールが面倒になる。
というわけで結構前にMacPortsを導入して便利に使っていた。
MacPortそれ自体は特に問題なく使えているが、本日驚愕の事実に気づいたので、未来の自分へメモ。

MacPorts経由で入れたPythonにはsqlite3とかtkinterが入っていない!
なんかのポリシーだろうか?気づいてしまえばなんて事は無いが、充電済みに慣れていると、こんな程度でも面倒に感じる。他にもいろいろ無さげだが(他のアプリと連携するようなのが無いのかな?)とりあえず気づいた時に適宜入れよう。

土曜日, 7月 28, 2007

電脳コイル10話,11話,小説版

イリーガルを追う人たちが過去に何かを失っているという共通点から、イリーガルを一種のキャッシュとしてみることが出来るかもしれない。
サッチーやキューちゃんがGCであることを考えると割りといいアナロジーな気がする。
さらに連想を進めると、キャッシュというものはそこで起きた事の記録というかアーカイブというより、無意識に近い性質を持っているように思える。
過去と現在の差分を自動的に集積され、意識に影響は与えつつも、意識の上には決して上がってこない。キャッシュを明示的に取得するということは、夢を見るのと同様なのかもしれない。
このあたりから連想が苦しくなって来るけど、ヤサコが夢で過去に出会う事を考えると自我の三層構造はコイルを読み解くのに良い補助線になるかもしれない。

無意識(あっち側、イリーガル)、意識(現実空間、電脳ペット)とすると超自我に相当するのは何だろう?空間管理局(お父さん、おばちゃん、サッチー)かな?

日曜日, 7月 08, 2007

電脳コイル第9話

小学校の中を笑いながら走る人影ってのは、私が小学生の時に出会ったのとかなり近い。
問題なのは、うちの小学校にはそんな怪談は存在していなかったことと、
自分自身にもそんなものが見える前フリが存在していなかったこと。
唐突にそんなものが現れても、回収することは不可能な訳で。
私の体験もおそらく後輩達には伝わらなかっただろうし、伝わっていたとしても母校は廃校になってしまった。

子供の頃、そういうモノに遭遇した回数は、確実なもので4回、微妙なものはかなりの数になる。
大人になってからは見なくなったけど。



#下書きのまま放置してたら何を書きたいか忘れてしまった

土曜日, 7月 07, 2007

わしらの

ブログ投稿ごぶさたしております。
土日のアニメ鑑賞のサイクルがちょっとずつずれて、ここ3週間分くらい色々見逃しています。
そんな中、ぼくらのを全部見てみたりして、思考がウトゥになるってばよ。
家族と子供のかかわりが色んな角度から描かれていて、ふと自分はおじいちゃんの存在が希薄だなって思い至った。父方は2歳のとき、母方は13か4歳のときにおじいちゃんは他界してしまったし、母方のおじいちゃんとは離れて暮らしていたのでたまには会っていたけれど、どちらもどんな人だったのか理解しないままいなくなってしまった。
おそらく普通に生まれてきて最初に誰かの死と向かい合う瞬間は年順からいってこの「おじいちゃん」である場合が多いのじゃないだろか。
少しの思い出とお葬式の記憶しか残っていないけれど。

今日帰りによったコンビニで、店員がおじいちゃんで、
「あっためなくてよかったかね?」とか
「お箸でいいか?フォークのほうがよかったか?」とか
なんかすべて会話がほっこりだったので、つい色々思ってしまったのでした。
モスで老人の雇用をしているというニュースがあったけれど、なるほど、ちょっと温かい気持ちになりました。

何がいいたかったかって?
親は孫のためには早く子供を生むべきだなと、思っただけです。
あーでも親になる資格がないようなDQNには生んでほしくありませんがね。

金曜日, 7月 06, 2007

電脳コイル第8話

イリーガルと電脳生物の違いはあっち側にいるかどうかだけでなく、飼い主がいるかどうかってのもありそう。
いままでのところ、こっち側には野良の電脳生物はいなかった。あらゆる電脳生物には飼い主が存在している。
電脳生物がどのようにマッピングされているかにもよるけど、何らかのきっかけで主人がいない状態がイリーガルになっているのだろうか。
イリーガル・クロエが吐き出したキラバグ(?)は、おそらくあのメガネの鍵に相当するんだろうけど、主より先に消えたらしいクロエが何故そんなものを持っているのか、単なる浴衣の回ではなかったようだ。

木曜日, 6月 28, 2007

電脳コイル第7話

廃工場とはいえ、私有地に勝手に入る行為もイリーガル。
「イリーガル」と子供の関連性を暗示しているようなしてないような。

子供だけの場所というのは、子供だけが知っている場所ではなく、子供だけがその場所に見いだしている価値のことを指していることがほとんどだと思う。そういう意味で、廃工場というのは大人の価値観では終わった場所が、子供達にとっては宝(キラバグ)の山であるというのは分かりやすい構図だなあと。第一話の駅ビルも、大人にとっては終わった(あるいはまだ始まっていない)場所だった。

子供vs大人の構図が入ってくるのは間違いなく、子供の価値観と大人の価値観の衝突をどのように描くか今から楽しみ。

都市の多重性についての本という事で、前々から読みたかった「スケートボーディング、空間、都市 身体と建築」を借りて読んだ。スケーティングとハッキングの親近性と差異は非常に興味深い。いっぺん返す事になるけど、また借りて読んでみよう。

火曜日, 6月 26, 2007

早く言って

そういうことは買う前に言ってくれないと困る。

日曜日, 6月 17, 2007

電脳コイル第6話

メガネの電源切れるんじゃないか!

携帯の延長上のデバイスだということは分かってたけど、そこまでして電源を切りたくないものだろうか。
もしかして親が位置確認に使ってるのかね。

前回までちょろちょろ出ていた黒ライダーが、ハラケンの叔母でサッチーの管理者ってことで役者は揃った感じ。イサコとオバチャンのつながりや、サッチーの過剰な攻撃性は、イサコの持つ鍵や空間破壊、イリーガルと関連しているようだが、まだ不明。

物語時間は夏休みに突入し、探偵局vs黒客(イサコ)がイリーガルを巡って対立、それにサッチー軍団がちょっかいを出すというのが、次回からの基本構図になりそう。
キョウコを早いとこジブリ幼女的ポジションから外さないと、デンスケ以下の役割しか担えなくなりそうで、それだけが心配。せめてトトロのメイじゃなく、ラピュタのマリーのポジションにならないだろか(そのためにはデンスケとキョウコの関係を改善させる必要があるが)。

多重性(というより多面性か?)というテーマについてはそのうち考えをまとめよう。

木曜日, 6月 14, 2007

電脳コイル第5話

爆発する電脳物質ってなんなんだ。

それはともかくとして、日曜日のアニメ研究会の間、アニメーションと多重性について考えてました。
でも、うまくまとまらない。

コイルの大きなテーマとして、世界の多重性というのがあるのは確かだと思う。単純な現実世界-メガネ世界をはじめとして、金沢市(過去)-大黒市(現在)-???(未来)、子供-大人、コイル探偵局-黒子、自分-他人、アニメ版-小説版、etc...

その中に、視聴者-アニメという構造は意識されているのかという疑問がある。
初期のアニメーションは現実とアニメをシームレスにつなげようという戦略をとっているものが多くて、それは新しいメディアが、既存の社会に溶け込むための戦略だったんだろう。でも、いまはアニメというものが一定の強度を持つ事に成功し、「リアルなアニメ」なんて言い方も普通に使われたりしている。

今回のコイルでは、メガネを通した世界と、実際の世界にはズレがあることが明示されたわけだが、視聴者視点ではどちらも「アニメ世界」なわけで、今見ている画面がコイル現実世界なのか、コイル電脳世界なのかは注意深く見ないと絶対に分からない。ダイチ達がバスの中で足を踏み外したところを見ると、コイル世界においても現実と電脳世界の差はほとんど無いようだけど、


ここまで
後は6話をみてから考えよう。

設定に関する疑問も一つ
メガネって電源切れないのかな?

水曜日, 6月 06, 2007

string.Template

最近よく使うので、未来の自分に向けてメモ

>>> import string
>>> mytemp = string.Template('hoge.get$var();')
>>> print mytemp.substitute(var='Foo')
hoge.getFoo();
>>>

Python使ってJavaのコードを書かせている訳ですね。もちろん一個だけの変数に対してやるなんてことはなく、実際には変数のリストを作ってforで回したり、変数名の頭を大文字にしたりします。
こういうことをやらないといけないくらい、クラスあたりの変数が多いのが問題と言えば問題なのですが、対象クラスをいじっちゃ駄目という縛りがあったりするのですよ。

リフレクションとかを使えば、Java内で収めることも出来るんでしょうな。パフォーマンスの問題を考えると現実的ではないだろうけど。

月曜日, 6月 04, 2007

電脳コイル第4話

授業中にブラクラ合戦だの、データ消去ソフトで喧嘩だの物騒な小学校ですね。

3話を見て感じたルールや規範という視点でこの喧嘩を見ると、電脳戦で負けそうになった場合、物理的暴力に訴えるってのはどうなんだろうか。
イサコが物理攻撃を予想して罠を張ってるあたり、「アリ」なんだろうけど、少なくともクールではないだろう。それをいったら通販で変なソフトを仕入れるハッカーってのもどうかと思うが。
しかし、電脳戦では主人公の影が薄いなあ。

どうでもいいが、メガシヤのばあちゃんは要するに「コンピューターおばあちゃん」なのだなと、ふと思った。

日曜日, 6月 03, 2007

近所の子供を泣かせてしまった

運動神経が0な私がボールを投げる場合、下から投げてもフルパワーになってしまうわけです。
そのため、ボールを拾ってあげたつもりが、顔面にボールをぶつけるという結果になる訳です。
で、泣かれるわけです。

あの子は痛みというより、知らない大人にボールをぶつけられたショックで泣いたんだろうなあ。
明らかに恨みのこもった目をしてたし、次に会うのが怖いです。
キャッチボールを嫌いにならなければよいのだけど。

土曜日, 6月 02, 2007

mozilla24

いたるところで叩かれているmozilla24ですが、実際叩きたくもなる。
とくに普段からmozilla製品を使っているひとほど叩きたくなるんじゃないだろうか。
そもそも、それ以外の人は興味もないだろうし。

ご挨拶を読むと、24時間世界規模で活動するネットワークを顕在化させるというのがこのイベントのコンセプトらしいが、それをしたいなら各国のGoogleやYahooに一日のアクセス数を教えてもらい、地球儀にマッピングさせてみればよい。

実行委員会が、時間(24時間)と場所(慶應義塾大学三田キャンパス東館)によって世界を区切る事と、
誰かが常に世界規模で活動している事をいかに接続するかという努力が足りないと思う。
インターネットを日々自由に楽しんでおられるエンドユーザの皆様

と言った瞬間に、その陰となる人たちを思考の外に追いやってしまう事に、私は耐えられない。何年か前のアルスエレクトロニカのテーマは「unplugged」だった。
今あえて「plugged」をテーマにするにしても、unpluggedを考え直す必要はあると思う。

#unpluggedのカタログどこにやったっけ、、、

火曜日, 5月 29, 2007

電脳コイル第3話

イサコの紹介。視聴者視点だと暗号使いのどの辺りがすごいのか分かり辛いが、メタタグという媒介を使わず電脳空間を直接(チョークは使ってるけど)いじれるってのが凄いのだろう。
あのチョークは普通のなのか電脳アイテムなのかまでは分からないけど、個人的には普通のチョークであって欲しい。

フミコ曰く、暗号使いは違法スレスレのことをやるらしいけど、サッチーの基準ではメガシヤのアイテムも規制対象なわけで、ゲーム内ルールと社会の法に対するプレイヤーの倫理観が垣間見えて面白い。現実のゲームでも、ルール上許されてもやるのは卑怯なプレイとか、現実の法では罰せられるがゲーム内である限りは許されるプレイってのはよく見かける。
野球で言えば、強打者に対して全打席敬遠は卑怯とか、デッドボールを受けた選手がピッチャーを暴行罪で訴えるのはおかしいとか。
フミコが暗号使いを敬遠しているのは、違法スレスレのことを行っているからではなく、ゲーム内倫理にもとる行為を行っているからではないだろうか(小説版ではイサコのイマーゴが非難されるシーンがある)。

その辺の子供社会のルールというか規範については次回以降に語られるんだろうな。

日曜日, 5月 20, 2007

電脳コイル第2話

世界観説明の回でした。
小説版のメガネは特定の年齢にしか使えないという制限や、一人一台買い替え不可という良く分からない厳しい制約があったけど、アニメ版にはそういう制限は無さそう。京子も「メガネ」をつけているし。メガバアも普通に「メガネ」+拡大鏡「メガネ」を使っている(老眼仕様?)。
お父さんのは普通の視力矯正用メガネみたいだから、大人で「メガネ」を使う人が少ないという予測は当たっていそうだ。

「メガネ」には触覚インターフェースが実装されていないので、人間が電脳物質の重さを感じる事は出来ないみたいだけど、そのことが電脳物質に対し力加減が出来るというメガバアの凄さを演出している。触れないのに持てるという世界に順応できている彼ら全員がすごいという見方もできるけど。

あからさまなトトロ演出は邪魔なだけなのでいらないです。

日曜日, 5月 13, 2007

Twitterはじめました

kameturu のidでTwitterをはじめてみる。
ネットコミュニティの位置づけとしては
2ch - twitter - mixi
という第一印象。北田暁大の言うところの、つながりの欲望によって駆動するコミュニティを先鋭化したらこうなるんだろうか。というか、つながりしか蓄積しない。
こういうのは積極的にaddする人じゃないと面白くないんだろうな(要するに私にはあわない?)。
とりあえず今日は登録まで。

土曜日, 5月 12, 2007

電脳コイル第1話

世界のもう一つの面を子供だけが知っている&ハックできるというジュブナイルの古典的設定で非常にNHKらしいアニメ。
あの世界の大人たちがどのように世界を認識しているかは、これから語られるかもしれないけど、多分「良い大人」はハックをしかけるなんてことはしないのだろうな。

電脳空間はかなり冗長かつRobustな作りみたい。局所的にゴミ、霧、ノイズという形で不安定になってるみたいだけど、それが子供達のハッキングの場(遊び場)として機能するんだろうな。
Robustさを確保する為にロボットを使って修復作業を行っているみたいだけど、人体に対してもダメージがある修復ってのはちょっと怖い。処理能力的に三原則は無理にしても、もうちょっと人に優しい判断をして欲しい。
とはいえ、ロボットがいるからこそ、電脳世界は存在し続けられるわけで。彼らは子供に嫌われながらも子供を守るというジュブナイルにおける大事な役割を担うことになりそう。

ソフトウェア製造に関する法律があるのか、(違法コピーされたソフトという意味ではなく)、違法なソフトという概念が存在している。
何をもって違法かは分からないけど、ヘルプが無いってのは違法である事の象徴のようだ。
(ヘルプなし=違法だったらひどい話だ)

とりあえず期待です。

火曜日, 5月 08, 2007

Firefox使い

職場の人たちに、そこはかとなくFirefoxや拡張の便利機能を見せつけてきた結果、Firefoxのハードユーザーとして認知されつつあります。
自分としては、そんなにハードに使ってるつもりはないんですが、ほとんどの人がIE使いな職場ではそう見られてしまうようです。
Tab Mix Plus、Mouse Gestureを筆頭に10 個近くの拡張が入っていて、今の仕事用に自作した拡張もあったりするけど、全然ハードじゃないです。ちょっと詳しい程度です。
ライブブックマークがツールバーに、所狭しと並んでますが、それは普通です。
というか、みなさんがIEのハードユーザーなんです。

日曜日, 5月 06, 2007

ゴールデンウィークまとめ

tokushimaさんのコメントで無事アートDBサイトは軌道に乗りました(そう信じたい)。
羽二重団子を食べながら、基本的なDB設計もしたし、頑張りますよ。

金曜日, 5月 04, 2007

Vista+FM8.5

大学のIBMマシン(Vista)にFileMaker8.5をいれているのですが、レイアウトをいじるときに画面が黒くなっておかしかったので、updateを探したらv2がでていたので、早速インスコしたんです。
そしたら、レイアウトの問題は直ってスッキリ♪したんですが、今度は、デフォルトで入っているレイアウトのパターンが選択できなくなってしまいました。あわわ。
まあ、大概のレイアウトは空白レイアウトから作成するので、別にいらんかなーと思って放置することにしました。

うーむ、Vistaはなかなかなじめないですね。
ネットワーク設定もなんかわけわからんことになっていて、XPまで普通にあったものがどこにあるのかわかりません。大丈夫かマイクロソフト。

木曜日, 5月 03, 2007

admin.phpのindexが出てこない

正確に言うと、テンプレートは読んでるが、一覧としてリンクが出てこない。
URL直打ちでadmin.php/list/TABLE_NAMEは出るんだけど。
どっかに自分で書かなきゃなのかしら?

とりあえず午前の部は終了。

土曜日, 4月 21, 2007

ウパ郎FLASH制作記


ウパ郎歩きます。

火曜日, 4月 03, 2007

おなかいたい

家の中でもイライラできなかったら大変です。

それはともかく、本気でアーティストDBを作るべく今日もRhaco調査のネットサーフィン。
ご本尊からブックマークされてるし。
内容まったくなしのこんなblogリンクしてもらってありがたいことです。
機械仕掛けかもしれないけど。

でも、おなかいたすぎ。project.xmlの書き方らしきものを保存して今日はおしまい。
明日の通勤電車で読もう。

明日はアニ研の方の作業しますよ。

うーむ

いつもギリギリな感じの生き方をしている私ですが、最近、ギリギリのギリギリすぎてちょっと間に合ってないことも多くなってきてしまい、つけが回っている感じがします。
一度ずれると何もかもずれていくようで、早く歯車をあわせなくちゃと思いますが、ドウスリャイインダ状態です。
プロジェクトの推進のためには自己を消して謝罪したりすることも厭いませんが、家の中ではイラッとしてしまうこともありご迷惑をかけていることかと思います。
でもまだ楽しいことのほうが多いので引っ越してよかったなとは思っています。

メールは今日中には何とかなるようです。よかったよかった。

月曜日, 4月 02, 2007

thunderbird2rc

入れてみました。
まだタブの概念をどうすればよいのかよくわかりません。
今までは、フォルダ分けしてメールの振り分けをしていたわけですが、これからは受信箱でタブをつける+検索フォルダを作っておいて操作をするってことでしょうか。まちがってる?
でも今までのルールも積み重ねてきたものがあるので、今更メンドクサイなあ。。。

日曜日, 4月 01, 2007

Rhaco on MacOS X

apacheの設定を素直な形に戻したりして、MacでもRhacoが動くようにする。
なんだかんだで、Parallelsで動かすよりは楽だ。
マルチモニターにすればParallelsをもっと使うんだろうなあ。

火曜日, 3月 27, 2007

もう春なのょ

駅前へ向かう道路脇に桜前線がやってきています。
4月になってしまうね。はやすぎー。

駐車場を契約することにしましたが、どうも対応がなっちゃいない不動産屋なのでむかついています。電話してくるっていったくせにいっこうにしてきやがらない。こっちからかけても気づかない。ムキー。
そして敷金までとるそうな。
はあああ。。。

出費出費ぃ~。
バイトバイトぉ~。

//そろそろ家計簿なんとかしないとですよね

水曜日, 3月 21, 2007

久々のrhaco

久々にrhacoを動かしてみる。
Macでは権限をうまく解決できず、sample.phpが動いてくれない。
ubuntuではとりあえず動くので別にいいけど、気持ち悪い。
httpd.confをいじりすぎたのかなあ。
ubuntuの設定を見ながら直せばいいのだろうけど、かなりめんどそうだ。

月曜日, 3月 05, 2007

新生活

前の部屋の引き払いも完了し、これで完全に引っ越しは完了。
まだまだ部屋を片付けなきゃだし、本も売らなきゃだし、パソコン売らなきゃだし、なにより椅子を買わなきゃだけど。
この家の生活スタイルだとMacbookの方がいいかなあ。
新バージョンがでたらちょっと考えよう。

土曜日, 2月 17, 2007

一年間の統括

技術など
XML関係の簡単な理屈、特にDOMは、それなりに使えるようになった。あとはSAXを使いこなすのと、実践経験を積めばOKだと思う。
ワークフローという考え方は仕事をしなけりゃ実感する事は無かったと思われ。
ツール類を使いこなすということに関しては、これまで培ったコンセプトを見抜く力がかなり活かされている。
Seleniumにしろ、Tracにしろ何の為の道具かを認識する早さはかなりのものだったと我ながら思う。その認識に手がついてこれればいいんだけど。見抜いたコンセプトを周囲に伝えることも重要なんだけど、これが一番大変。

プログラミング言語
Pythonはもっと勉強して、プロトタイプをすぐ組めるようにならないと駄目。
Javascriptの需要はこれから社会的にも自分的にも増えそうなので同じく使いこなせるようにならないと。ActionScriptにもつながるし。
平行して.NETも覚えないとかなあ、Flashにも興味はあるけどチャンスがない。
Javaは覚えたというより思い出したようなもんなので、大したこと無いかな
DecoratorだのAnnotationは今後(既に?)普及する技術だろうな。

一年経ちますが、仕事をする意欲は常に無いです。給料分以上のことはやっているつもりなので気にしませんが。
あまりまとまってませんが、以上、一年の統括。

月曜日, 1月 22, 2007

Web開発準備 on Mac

  1. MySQLをインストール。ツール類は/usr/local/mysql/bin/に入る。
  2. apacheの設定。/etc/httpd/httpd.confと/etc/httpd/users/username.conf を編集
    phpとsslを設定。ついでにdavとperlも動かすようにしてみた。
  3. rhacoのインストール。ここを参考にしてみた。

今日はここまで。

金曜日, 1月 19, 2007

肩こりで死ぬかもしれない

っていうぐらい、つらいです。
なんなんですか。もう。

イオンの中に出来たサーキットトレーニングとゲルマニウム温浴の店に通おうかと考え中。
30分のトレーニングなら耐えられるかもしれない。
そんで温浴つければハッピー。


さて、アンハッピーなthunderbirdの受信フォルダですが。
相変わらずたまに、新規受信メールがあってもフォルダが未読の太文字になりません。
いちいち全部のフォルダ押すのめんどくさいんですけど。。。
はやく2.0とやらにならんかなー。。。

木曜日, 1月 18, 2007

Thunderbirdでスマートメールボックスもどき

職場ではThunderbird を使っているわけですが。こいつでどうしてもMacのMail.appのスマートメールボックスを使いたくなったのでいろいろ試した結果、とりあえず望みのものを発見。

  1. 件名一覧の上の「表示:」のとなりの選択ボックスをクリック
  2. 「検索ボックスとして保存」を選択
  3. フォルダペインに検索ボックスが追加される
  4. 右クリックでプロパティを選ぶ
  5. 絞り込み条件、検索対象メールボックスを適切に設定
これで機能としては同じものができます。ですが、ボックスを開く度に検索をするらしく、とてつもなく重いです。Macの場合OSの機能で実現していることをアプリケーションで無理にやってるのでこうなるんでしょうな。
Thunderbird2.0では「TODO」とか「重要」の他に自分でカスタムラベルを作れる、つまり検索条件を軽くできる(文字列による検索する必要が無くなる)ので快適になるはず。

とりあえず絞り込み条件を適切に設定すればなんとか使えるので、2.0が出るまではこの方法で頑張ります。

火曜日, 1月 09, 2007

Amazonの調整

やるべきことはいっぱいあるはずなのに、アマゾンのおすすめを整理してみたり。
持ってる本をどんどんチェック。ついでに評価もしてみたり。
ある程度片付けたところで、おすすめをチェックしてみたら微妙な結果が返ってきました。
というか、漫画とラノベしか薦めてこないってのはなんなんだろう。

月曜日, 1月 08, 2007

やほーい

新しい年なので新しいブログ。オメデトン。

新年

旧blogとの統合はいつになるかわからんし、Googleの性格を考えると統合されないかもなので今年からは新blogに移行します。

さて今年の目標は「運動する習慣をつける」です。
Nike+nanoとかもやってみたいけど、とりあえず運動する習慣をつけてからじゃないと宝の持ち腐れになりそうなので、ジャージと走る用の靴をそろえようかな。それでも3万くらいしそう。

去年達成できなかったこととしてSugar関連やポータルがあるので、それは継続します。
とりあえずポータルは上四半期になんとかしないとね。