木曜日, 6月 28, 2007

電脳コイル第7話

廃工場とはいえ、私有地に勝手に入る行為もイリーガル。
「イリーガル」と子供の関連性を暗示しているようなしてないような。

子供だけの場所というのは、子供だけが知っている場所ではなく、子供だけがその場所に見いだしている価値のことを指していることがほとんどだと思う。そういう意味で、廃工場というのは大人の価値観では終わった場所が、子供達にとっては宝(キラバグ)の山であるというのは分かりやすい構図だなあと。第一話の駅ビルも、大人にとっては終わった(あるいはまだ始まっていない)場所だった。

子供vs大人の構図が入ってくるのは間違いなく、子供の価値観と大人の価値観の衝突をどのように描くか今から楽しみ。

都市の多重性についての本という事で、前々から読みたかった「スケートボーディング、空間、都市 身体と建築」を借りて読んだ。スケーティングとハッキングの親近性と差異は非常に興味深い。いっぺん返す事になるけど、また借りて読んでみよう。

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