火曜日, 5月 29, 2007

電脳コイル第3話

イサコの紹介。視聴者視点だと暗号使いのどの辺りがすごいのか分かり辛いが、メタタグという媒介を使わず電脳空間を直接(チョークは使ってるけど)いじれるってのが凄いのだろう。
あのチョークは普通のなのか電脳アイテムなのかまでは分からないけど、個人的には普通のチョークであって欲しい。

フミコ曰く、暗号使いは違法スレスレのことをやるらしいけど、サッチーの基準ではメガシヤのアイテムも規制対象なわけで、ゲーム内ルールと社会の法に対するプレイヤーの倫理観が垣間見えて面白い。現実のゲームでも、ルール上許されてもやるのは卑怯なプレイとか、現実の法では罰せられるがゲーム内である限りは許されるプレイってのはよく見かける。
野球で言えば、強打者に対して全打席敬遠は卑怯とか、デッドボールを受けた選手がピッチャーを暴行罪で訴えるのはおかしいとか。
フミコが暗号使いを敬遠しているのは、違法スレスレのことを行っているからではなく、ゲーム内倫理にもとる行為を行っているからではないだろうか(小説版ではイサコのイマーゴが非難されるシーンがある)。

その辺の子供社会のルールというか規範については次回以降に語られるんだろうな。

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