土曜日, 5月 12, 2007

電脳コイル第1話

世界のもう一つの面を子供だけが知っている&ハックできるというジュブナイルの古典的設定で非常にNHKらしいアニメ。
あの世界の大人たちがどのように世界を認識しているかは、これから語られるかもしれないけど、多分「良い大人」はハックをしかけるなんてことはしないのだろうな。

電脳空間はかなり冗長かつRobustな作りみたい。局所的にゴミ、霧、ノイズという形で不安定になってるみたいだけど、それが子供達のハッキングの場(遊び場)として機能するんだろうな。
Robustさを確保する為にロボットを使って修復作業を行っているみたいだけど、人体に対してもダメージがある修復ってのはちょっと怖い。処理能力的に三原則は無理にしても、もうちょっと人に優しい判断をして欲しい。
とはいえ、ロボットがいるからこそ、電脳世界は存在し続けられるわけで。彼らは子供に嫌われながらも子供を守るというジュブナイルにおける大事な役割を担うことになりそう。

ソフトウェア製造に関する法律があるのか、(違法コピーされたソフトという意味ではなく)、違法なソフトという概念が存在している。
何をもって違法かは分からないけど、ヘルプが無いってのは違法である事の象徴のようだ。
(ヘルプなし=違法だったらひどい話だ)

とりあえず期待です。

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