火曜日, 12月 02, 2008

Ajaxについて(概要)

Ajaxとはなにかと聞かれましたが、こういう風に略字を展開すると意味が分かるはず

Asynchronous(非同期) + javascript and XMLHttpRequest(or XML)

要するに「javascriptを使ってXMLを非同期に通信する」というのが、ざっくりした説明です。
最近はXML以外のものも使われるけど、XMLはそれほど重要じゃなくて、大事なのは非同期ってとこです。
目立つ効果としては、ページ遷移が発生しない。なのでユーザのストレスを軽減出来ると言われてます。
とはいえ、結局通信はしているので、重いときには通信が成功したかどうか分かりにくいとも言えます(作り方次第だけどね)。

システム的な利点としては、必要なデータだけを取りにいくので、一回の通信でやりとりするデータ量を抑えられるというのが一番なのかな?HTMLだと直接必要無いタグもやりとりすることになるけど、Ajaxだとデータ構造として最低限のXMLでやりとり出来るので。
ただ、これも作り方とコンテンツ次第だけど、ひっきりなしにリクエストが来ちゃうと結局サーバ負荷が高くなる可能性もあったり。

あくまで通信方法でしかないので、コンテンツ保護とはまったく別の話です。ユーザーインタフェース的な話でしかないです。

Internet Exploer限定とかならコンテンツ保護ソリューションてのは各社から出てるけど、そんなものを使うくらいなら公開しない方がマシ。いまさらっと調べたけどVista対応しているのは少ないみたいだし、これでIE8、Windows7が出てきたら、どこまで対応してくれるか分からない。
最終的に画面をカメラで取られたらアウトなんだしね。

あと、さっき言った新しいマルチメディア用マークアップ言語ってのはこれの事です。日本語記事は適当に検索してね。
SMIL 3.0

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