日曜日, 1月 04, 2009

お正月を過ぎて

情報化社会 in 田舎


お正月は実家に帰って、餅を食べたり、冷麺を作ったり、温泉に入ったり、ご馳走を食べたりとなかなか忙しくすごしました。
ネットに接続出来るのが、実家しかない(探せば公衆無線LANはあったかも)うえ、Willcomも実家以外ではなかなか電波を掴んでくれず、ほぼオフライン状態。
こういう非接続状態になると、コンピュータやネットが全然当たり前じゃない、デジタルネイティブなにそれおいしいの?、という気分になれるので自分にとっては結構重要です。

とはいえ、携帯電話は普通に繋がるので、思ったより情報格差ってのは無いのかも。定額性電話も兼ねる町内有線放送網があったりして、ある意味東京より情報化が進んでいる面もあるかも。

お正月で見た風景からの2009年の予測


2009年を予測せよと言われたので、お正月で見た風景と年末年始に考えていたことを元に予測してみる。

1. Webブラウザベースではないネットワークアプリケーションの増加


Webブラウザで動くアプリではなく、専用クライアントを使用するネットワークアプリケーションが増えるんじゃないかなと予測。
もう少し言うと、Webブラウザでも使えるけど、専用クライアントからの方が便利というソフトが増える、あるいは目立つようになるかと。
既に、2chブラウザとかTwitterクライアントとかGoogle Talkみたいなのはある訳ですが、そういうのが目立つようになるんじゃないかなあ。今、個人でWebアプリを作るのが流行っている(?)けど、わざわざWebアプリにする意義を感じられないものが多いように思えるのですよ。HTTP通信して、適当に出力する程度なら何もWebアプリにする必然性は無いわけで。
コアとなる処理の部分と、公開部分の切り分けという観点から、専用クライアント化は進むんじゃないかな。
後で、もう少しまとめるかも。

2. 全画面表示を前提としたユーザインターフェースデザインが重要になる


これは予測というより、今一番興味を持っていることかも。
ディスプレイの大型化と共に、パソコンのユーザーインタフェースというのは画面に複数の窓を出す方向に進化してきたけど、これからは一つの窓だけがディスプレイに出る = 全画面表示のユーザーインターフェースデザインも並行して研究されるんじゃないかな。
携帯の画面デザインは既に全画面を前提としているので、まったく新しい出来事ではないんだけど、iPhoneやスマートフォン、Netbookといった、従来のケータイよりパワフルだけど画面が小さいデバイスが増えていくと、それに合わせてデザインがされるんではないだろうかという予想です。
ついでに言うと、DSiやSugarのインターフェースも全画面表示ですね。


書いては見たけど、えらい地味な予測かも。あと気になるのはやっぱり地味だけどメッシュネットワーキングかなあ。ちゃんと調べてないから既に旬は過ぎているかもしれないし、特に書けるような事も無いです。

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