木曜日, 4月 03, 2008

WindowsでPyGtkを使うには 2008年4月版

いろんなサイトの情報が古くなっていたので、やってみたことをだらだらとメモ。
正しいやりかたかどうかは知らないし、抜けがあるかもしれない。

1.GTKを入れる


以下のサイトからbundleってのを落として展開する。
http://www.gtk.org/download-windows.html

環境変数の設定


  • GTK_BASEPATH=GTK展開先ディレクトリ
  • PATH=%GTK_BASEPATH%\bin
  • LIB=%GTK_BASEPATH%\lib


動作確認


bin\gtk-demo.exeが動けばOK。

2.PyGtkを入れる。


ダウンロード


以下のサイトのPyGTK for Microsoft Windowsのあたりのインストーラを落として入れる。
http://www.pygtk.org/downloads.html
PyCairoとPyGObjectも一応入れた。

動作確認


>>> import gtk
>>> import cairo
>>> import gobject

これでエラーが出なかったら成功。

Gladeを入れる


ダウンロード


いろいろ探して見つけたのがこれ。

http://www.idrometa.it/php-gtk/glade3-3.4.1-win32-1.zip

こいつを展開して、GTKディレクトリの同名ディレクトリを上書きするように移動。
で、glade3.exeを実行すると、libxml2.dllとiconv.dllが無いといわれるので、適当に探してGTKのbinディレクトリに突っ込むこと。
ところが、これだとpythonでimport gtk.gladeとするとエラーになってしまう。
そこで、こっちから
http://sourceforge.net/projects/gladewin32/
libglade-2.4.0-binを落として、libglade-2.0-0.dllをGTKディレクトリのbinに突っ込むとうまく行く。

未来の記事:WindowsでPyGtkを使うには 2008年9月版(Vista)

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